7月25日の練習風景|「ジャズもやる。でも、ジャズ専門ではない」

この日の練習には、二人のプロ音楽家が顔を見せてくれました。一人は、金管セクションのコーチを務める佐藤洋樹さん(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 首席トロンボーン奏者)。もう一人は、キーボーディストの曽我淳一さんです。

佐藤さんはオーケストラの首席奏者である一方、ジャズプレイヤーとしても、ビッグバンドやスタジオワークなど幅広い現場で活動しています。曽我さんも、キーボード演奏に加えて作・編曲やマニピュレーションを手がけ、数多くの国内アーティストを支えてきた音楽家です。異なる立場からポップスやジャズの現場を知る二人がそろい、いつも以上に密度の高い練習となりました。

金管セクション練習の効果は、その日のうちに

全体練習の前に、金管はセクション練習を行いました。佐藤コーチの指導つきです。

続く全体練習では、金管セクションの鳴りが明らかに変わっていました。倍近い人数がいる木管セクションの音が埋もれてしまうほどで、セクション練習の効果がその日のうちに表れたように感じます。

全体練習でも、代表の指導に加えて、佐藤さんから音の出し方やそれぞれの曲に合った吹き方について具体的なアドバイスをいただきました。

一方で、バンド全体としては金管と木管のバランスをどう整えるかという課題も見えてきました。木管セクションも8月からセクション練習を始める予定です。それぞれのセクションの精度が上がることで、合奏全体がどう変わっていくか楽しみです。

この日の練習曲は「真夜中のドア〜Stay With Me〜」「In The Stone」「In The Mood」「ルパン三世のテーマ」の4曲。前半にポップス、後半にジャズとジャズ調の曲、という組み立てでした。

見学の方も2名。バリトンサックスとトロンボーンの方が来てくださいました。

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「ジャズもやるが、ジャズ専門ではない」

もう一人のゲスト、曽我淳一さんは代表の知人。現在は桑田佳祐さんのツアーメンバーとして全国を回っている最中で、その合間を縫って練習に遊びに来てくれました。

代表の考えはこうです。

「吹奏楽の外には、ジャズ以外にもさまざまな音楽があります。それでも吹奏楽で他ジャンルの演奏を考えると、とかくスイングのノリばかりが話題になりがちです。YPWOはジャズも演奏しますが、目指しているのはジャズ専門ではなく、ポップスの専門集団です。だからこそ、国内ポップスの第一線で活動する曽我さんにも音を聴いてもらいたいと考えました」

ジャズの語法を学ぶことはもちろん必要です。ただ、ポップス専門を掲げる以上、それだけで十分ではありません。曲ごとに異なる音楽の背景や、実際のポップス制作・演奏の現場で求められる音づくりも学んでいきたいと考えています。今回だけでなく、今後も機会を見て練習を聴いてもらい、助言をいただけそうです。

なお、曽我さんの写真がないのは権利の関係……ではなく、単純に撮り忘れました。次の機会に。

練習後はカフェで11月の相談

練習後は、いつものカフェで運営メンバーのミーティング。11月に予定している地域イベントに、どんな内容で参加するかを話し合いました。詳細が決まったらこのブログでもお知らせします。

次回演奏会

Autumn Session 2026 〜黄金のトランペットが奏でる、至高のジャズスピリッツ〜
日時:2026年11月14日(土)
会場:横浜市栄公会堂
ゲスト:中村恵介さん(trumpet)

見学を検討している方へ

YPWOでは、通常の合奏に加えてセクション練習も取り入れています。毎回ではありませんが、今回のようにプロ奏者から直接指導を受けられる機会もあります。8月からは木管セクションでも練習を始める予定です。月2回の活動を基本としながら、ポップスやジャズの音づくりを深めたい方は、一度見学にお越しください。

募集状況は随時変わります。現在の募集パートや参加条件、見学の流れは、メンバー募集ページでご案内しています。

→ 現在の募集パートと見学の流れを見る

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