YPWOについて
「すべての人に音楽の本当の喜びを」
私たちYPWOは、吹奏楽とその先の音楽をつなぐハブでありたいと考えています。
吹奏楽をゴールではなく入り口に。演奏する人にも、聴く人にも、支える人にも、音楽の本当の喜びを届けます。
横浜ポップスウインドオーケストラとは
特定非営利活動法人 横浜ポップスウインドオーケストラ(YPWO)は、2024年に横浜で発足した、国内唯一のNPO法人によるポップス専門の市民吹奏楽団です。ジャズピアニストの森下滋を音楽監督に迎え、クラシック・ジャズ・ポップスなど多彩なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。
多くの市民楽団では、演奏者自身が楽しむことを大切に活動しています。YPWOはそこに「観客を第一に考える」という軸を加え、聴く人のための演奏会づくりを一貫して続けてきました。定期演奏会は年2回、入場無料で開催し毎回プロのミュージシャンをゲストに迎えています。おかげさまで、公演を重ねるごとに多くのお客様にご来場いただけるようになりました。
YPWOの特徴
観客本位のコンサート
全国の市民吹奏楽団のうち約1,100団体の紹介文を私たちが分析したところ、「観客」「聴衆」「お客様」に触れている楽団はわずか1.8%でした。日本の吹奏楽は「演奏する文化」として発展してきた一方、「聴く文化」はまだ育っていません。
YPWOはその常識に挑戦します。アンケートや地域の声をもとにプログラムを組み立て、「一般のお客様が本当に楽しめるか」「エンターテインメントとして成立しているか」を常に自問しながら、演奏会をつくっています。目指すのは、地域に「吹奏楽を聴く文化」を育てることです。
こどもたちへの教育的取り組み
子どもの芸術的感受性を信頼し、本物の音楽に触れる機会を届けます。演奏会は未就学のお子さまも原則入場自由。ベビーカー席の設置など、子育て世代が安心して来場できる環境づくりを進めています。「3歳の子どもも最後まで楽しめた」という声もいただいており、今後はワークショップやファミリーコンサートなどの企画にも取り組んでいきます。
多言語での発信 – 横浜から世界へ
横浜にお住まいの外国人の方にも演奏会を楽しんでいただけるよう、Webサイトや印刷物の多言語化に取り組んでいます。
さらにYPWOは、視野を世界へ広げています。日本には、世界的にも珍しい市民吹奏楽文化が根付いていますが、その実像は海外にほとんど知られていません。YPWOは独自に収集したデータと考察をもとに、ナレッジメディア「YPWOラボ」の記事を英語で発信し、日本の吹奏楽文化を世界に紹介する活動を始めています。
高い演奏品質を支える指導体制
観客本位を掲げる以上、お客様の期待は公演のたびに高まります。無料の演奏会でも「また来たい」と思っていただくには、アマチュアの自己満足で終わらない演奏水準が欠かせません。
そのためYPWOでは、音楽監督の森下滋に加え、第一線で活躍するプロ奏者複数名をコーチ/アドバイザーとして練習に迎えています。楽譜を正確に再現するだけでなく、グルーヴ感やニュアンスまで踏み込んだ指導を、複数のプロから受けられる——コーチを置く市民楽団自体が少数派である中、この体制は全国でもほとんど例がありません。
ミュージカル・ディレクター
森下滋
横浜市生まれ。
3歳よりクラシックピアノを始め、中学1年でジャズに出合い、慶応大学在学中に佐山雅弘氏に師事し、プロ活動を開始した。世界的ジャズ歌手のサリナ・ジョーンズの日本専属ピアニストとして指名され、日本公演と海外公演のピアニストを長年務める。現在も綾戸智恵を初め様々なジャンルのトップ歌手からの伴奏のオファーは絶えない。
2007年米国カリフォルニア州での第50回モントレージャズフェスティバルに自己のバンドで出演。海外公演も多く映画や演劇など作編曲家、また音楽教育者としても評価が高い。
東京神学大学大学院、韓国ソウル市の監理教神学大大学院に留学しキリスト教を研究。現在、牧師をしながら演奏活動、音楽教育を行っている。
アドバイザー
中村恵介(トランペット)
神奈川県横浜市出身。
横浜市立港南台第一中学校にあった、ジャズオーケストラ部でトランペットを始める。
学生時代、第30回山野BIGBANDJAZZCONTESTで優勝。その後、吉祥寺JAZZCONTESTグランプリ、浅草JAZZCONTEST金賞等受賞。
日本を代表する様々なミュージシャンと共演し、特に鈴木勲、日野皓正、両氏との出会いによって、日本人にしか出来ないジャズのスタイルに確信を持ち、自己のバンド『HUMADOPE』ではジャズの伝統文化的側面に敬意を払いつつ、新しいジャズのスタイルを追求し続ける。
アドバイザー
佐藤洋樹(トロンボーン)
北海道函館市に生まれる。
横浜市立港南台第一中学校ジャズオーケストラ部でトロンボーンを始め、神奈川県立野庭高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業。在学中には東京文化会館新進音楽家デビューコンサート、戸塚クラシックコンサート出演。第17回日本管打楽器コンクールトロンボーン部門入賞。
学生時代からキャバレーバンドを駆け出しに、「くず」「山口智充」ツアーバンド、劇団四季 等での活動を経て、現在に至るまでスタジオミュージシャンとして映画やアニメ、TVドラマのサウンドトラック、CM音楽、各種アーティストのレコーディングに数多く参加する他、音楽番組への出演、ビッグバンド、オーケストラ等、ジャンルを問わず幅広い分野で活動。これらの演奏活動の傍ら、(財)ヤマハ音楽振興会ヤマハ音楽院管楽器科講師、広尾学園(旧 順心女子学園)非常勤講師、横浜市立戸塚高等学校音楽コース特別非常勤講師を歴任。
ミュージカルのピット演奏も多く、これまでの参加作品は「異国の丘」「クレイジー・フォー・ユー」「ペテン師と詐欺師」「スウィーニー・トッド」「シカゴ」「回転木馬」「ドロウジー・シャペロン」「ファントム」「ピピン」「スクルージ」「ウエストサイドストーリー」「オン・ザ・タウン」「プロム」「エニシング・ゴーズ」「ボーイ・フロム・オズ」「メリーポピンズ」「天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜」「トッツィー」「三銃士」「グラウンドホッグ・デー」「THE BEST New HISTORY COMING」 「フランケンシュタイン」「レ・ミゼラブル ワールドツアースペクタキュラー」etc…
学生時代より在籍している奥田英人&ブルースカイオーケストラをはじめ、岸義和Big Band、八木美楠子&Banda Mandacarinho、Jonathan Katz&TOKYO BIG BAND、Disney World Beat(Brad Kelley Big Band) 等ではリードトロンボーンを務める。
西田幹&The Best Bee Brass in Japan メンバー。トロンボーン奏者によるユーフォニアム、チューバ アンサンブル「東戸塚制御弁研究会」主宰。
(一社)東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席奏者。
YPWOの理念
観客本位のコンサート開催
演奏者本位ではなく、聴く人を第一に。アンケートやマーケティング調査に基づいてプログラムを作成し、吹奏楽ファンだけでなく、初めてホールに足を運ぶ方も楽しめる演奏会をつくります。毎回プロミュージシャンをゲストに迎え、アマチュアとプロが同じステージで響き合う体験を届けます。
こどもたちの芸術性育成
未就学児を含む子ども向けのプログラムを積極的に推進します。子どもの芸術的感受性を信頼し、年齢で線を引かずに本物の音楽へアクセスできる機会を提供します。
地域と音楽文化への貢献
NPO法人としての責務は、活動の成果を社会に還元することだと考えています。入場無料コンサートや地域イベントでの演奏、ブランクのある大人の「音楽再開」の応援といった演奏活動に加え、YPWOラボを通じて吹奏楽文化のデータと考察を記録・発信し、地域と音楽文化の発展に貢献します。
法人概要
YPWOはNPO法人として、個人・法人からのご寄付を中心とした、団費のみに依存しない運営モデルを採っています。事業報告書・決算書は毎年度公開し、支えてくださる皆さまに対して透明性のある運営を行います。
特定非営利活動法人 横浜ポップスウインドオーケストラ(略称:YPWO)
主たる事務所の所在地:神奈川県横浜市栄区
ホームページ:https://www.ypwo.jp/
設立年月日:2024年9月5日
定款に記載された目的:
・社会教育の推進を図る活動
・学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
・国際協力の活動
・子どもの健全育成を図る活動
・経済活動の活性化を図る活動
事業内容:
特定非営利活動に係る事業
・演奏会やワークショップなどのイベント事業
・地域イベントや施設からの演奏依頼受託事業
その他の事業
・プログラム等の多言語化事業
・アマチュア楽団運営等に係るコンサルテーション事業
主な活動地域:横浜市および周辺地域
認証所轄庁:横浜市
事業報告(貸借対照表)
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