ドラムを一段高く。本番会場で新しいステージ配置を試しました —— 10/3練習レポート

この日の練習は、音を出す前からいつもと少し違いました。ステージの真ん中にドラム。しかも今回は、そのドラムを平台の上に載せています。

会場は、11月の演奏会「Autumn Session 2026」の本番会場、栄公会堂の講堂です。本番と同じステージで、新しい並び方を試す日になりました。

人が増えて、ステージが窮屈に

YPWOはピアノを常設している楽団です。ピアノだけでステージの一角が埋まるうえに、この夏はメンバーが一気に増えました。これまでの並び方では、だいぶ窮屈です。

困っていたのは狭さだけではありません。人数が増えたぶん列が横に伸び、端と端がずいぶん離れてきました。フレーズの入りや切りが、端同士でわずかにずれる。そんな場面が気になり始めていました。

だったら、ドラムを真ん中に

そこで試したのが、ドラムとベースをステージの中央に集める配置です。リズム隊はYPWOのウリのひとつで、ポップスやジャズではバンド全体がこのリズムの上に乗って演奏します。それを真ん中に置けば、横に広がった全員が同じリズムを聴きやすくなるはず、という狙いです。場所を取るピアノは、下手側の端へ寄せました。

仕上げに、ドラムを平台の上へ。一段高くなったことで、見た目にも音にも、ドラムがはっきり前に出る配置になりました。

並びをあれこれ動かすうちに、今後どのパートを何人増やしていくかも、だいたい見えてきました。

前半はセクションリーダーに任せて、代表はカメラを5台

合奏では「真夜中のドア」「ルビーの指輪」「Spain」など6曲を練習しました。前半を仕切ったのはセクションリーダーたちです。

その間、代表が何をしていたかというと、ステージ上にカメラを並べていました。その数、5台。本番の撮影に向けた準備です。

久しぶりに合わせる曲が多く、新しいメンバーにとってはほぼ初見という曲もありました。それでも、いざ合わせてみると意外とみんな覚えていて、大きな事故はなし。通すことに追われず、細かいニュアンスの合わせに時間を使えました。

音を切ったつもりでも、ホールでは残る

ところが合奏を進めるうちに、配置とは別の問題が見えてきました。音の終わり方です。

普段の練習場と違って、ホールは音がすごく響きます。練習場なら多少あいまいでも気にならない音の終わり方が、ここではそのまま響きとして残ります。それが次の音と重なって、全体がぐちゃぐちゃに聞こえてしまうのです。

対策は、普段よりも歯切れよくアーティキュレーションをつけること。音の切り方を一段はっきりさせて、ようやく響きが整理されます。本番と同じ会場で鳴らしてみて、あらためて分かったことでした。

午前中には、小さな演奏家たちも

この日、ホールのステージに立ったのはYPWOだけではありません。午前中は、地域の子どもたち向けのホール演奏体験会でした。YPWOが使っていない時間帯のホールを、地元の音楽教室の生徒さんを中心に開放しているものです。

ステージに立ったのは、年中さんのバイオリンなど、小さな子どもたち3名。中には、翌日にコンクールを控えた子もいました。本番前日に、本物のホールで音を出しておけたことになります。

最後はプリンケーキとブルース・リー

練習のあとは、いつものカフェへ。新作のプリンケーキをいただきながら盛り上がったのは、「コロッケのブルース・リーのモノマネが超絶面白い」という話でした。ステージ配置とも音の切り方とも、まったく関係ありません。

次回演奏会

この日練習した会場で、本番を迎えます。新しい配置のステージも、ぜひ客席からご覧ください。

Autumn Session 2026 〜黄金のトランペットが奏でる、至高のジャズスピリッツ〜 日時:2026年11月14日(土)13時半開演(13時開場) 会場:横浜市栄公会堂 講堂(JR本郷台駅 徒歩9分) ゲスト:中村恵介さん(trumpet) 入場無料・全席自由

→ Autumn Session 2026 の詳細を見る

メンバー募集について

YPWOでは現在、メンバーの一般募集を一時停止しています。

今回の配置検討で、今後どのパートを何人増やすかの見通しが立ってきました。スポット的に募集を再開する場合は、ホームページやSNSでお知らせします。

→ 現在の募集状況を見る

上部へスクロール