8月15日の練習風景|楽譜どおりに吹いても「In the Mood」にならない

今月から、指導陣を迎えた合奏が始まっています。この日はディレクター森下滋による今期初めての指導でした。

これまで練習してきた曲は、通せるようにはなっていたものの、細部にはまだ揃いきっていない部分が残っていました。曲を通せる段階から、細部を磨く段階へ。練習曲は「In the Mood」「真夜中のドア」「宇宙のファンタジー」「Moanin’」など6曲です。

楽譜には書かれていないアーティキュレーションを探す

たとえば「In the Mood」。誰もが知っているあのメロディーですが、楽譜どおりに吹くだけでは、グレン・ミラー楽団のような独特の軽さはなかなか出ません。この日は、ディレクターの言葉によるイメージと、代表による演奏例を手がかりに、音の長さや切り方、アクセントなど、楽譜だけでは伝わりきらないアーティキュレーションを探っていきました。

それでも、当時の録音と聴き比べると、私たちの演奏はまだ少し重めです。「もう少し慣れてくれば軽くなるよ」という言葉を信じて、練習を重ねていきます。

面白いもので、全体が整ってくると、それまで隠れていた課題が見えてきます。通して演奏できることと、音楽として聴かせられることは別です。11月の本番に向けて、ここからもう一段階、演奏を磨いていきます。

全体練習の前に、木管セクション練習

この日は全体練習の前に、木管のセクション練習も行いました。

全体合奏では、どうしても曲を通すことや全体的なバランスを合わせることに時間を使いがちです。セクション練習では、全体では細かく合わせられない部分を取り出して確認したり、パート間で音色を揃えたりと、少人数だからできる練習をしました。ここで揃えたものを全体合奏に持ち帰る、という流れができつつあります。

セクション練習を支える仕組みも、すぐに整いました

運営面の近況をひとつ。セクション練習が増えてきたことで、練習場所代などをメンバーが立て替える場面が出てきました。これを受けて事務局では、Webの精算フォームを整備し、運営細則も更新しました。この日の練習では、新しい精算方法がメンバーに共有されました。

活動が広がって新しいルールが必要になったとき、速やかに仕組みを整え、実際の運用につなげる。こうした運営面の整備も、メンバーが安心して演奏に集中するための大切な土台です。

見学2名、クラリネットの方が入団

この日は、クラリネットとフルートの2名が見学に来てくれました。クラリネットの方からは、入団の意思をいただきました。ようこそYPWOへ。

次回演奏会

Autumn Session 2026 〜黄金のトランペットが奏でる、至高のジャズスピリッツ〜
日時:2026年11月14日(土)
会場:横浜市栄公会堂
ゲスト:中村恵介さん(trumpet)

見学を検討している方へ

YPWOでは、ジャズ・ポップスの現場をよく知る指導陣と一緒に演奏を仕上げていきます。譜面を通せるところから先の音楽づくりを体験したい方は、一度見学にお越しください。

募集状況は随時変わります。現在の募集パートや参加条件、見学の流れは、メンバー募集ページでご案内しています。

→ 現在の募集パートと見学の流れを見る

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